以前は冷凍食品と聞くと、あまりいいイメージがありませんでした。

ところが、よく聞くようになった急速冷凍という加工技術によって状況は変わってきました。

食品の７〜8割は水分です。凍結スピードがゆっくりだと、水分が氷に変化する際、体積が膨張し、細胞を破壊してしまいます。

これに対して、急速冷凍だと、氷の成長を抑制でき、細胞が破壊されにくくなります。

細胞が破壊されにくいので、鮮度や風味、食感を維持することができます。これが、近年の冷凍食品が美味しい理由です。

北澤スイーツの冷凍商品も、この急速冷凍を利用して加工しています。

急速冷凍技術の導入にあたっては、４タイプの急速冷凍機をお借りできる事業者の協力も得て、比較検証しました。

急速冷凍機のタイプによっても食感等に微妙な違いがありましたが、よりピッタリの急速冷凍機を利用しています。

先日、食品ロスをテーマにブログを載せましたが、お客さまから多数の賛同の声をいただきました。

ありがとうございます！

そちらのコラムで記したアウトレット販売は、冷蔵商品ではなかなか難しいのですが、冷凍商品だから考えられる手法です。